俺節(ネタバレ)

日本人全員に観て欲しい。

観てよかった、観てなかったら後悔してしまっていた舞台でした。

 

6月25日(日)大阪オリックス劇場マチネです。

 サイドS席だったのでまったく期待はしてなかったんだけど、一階席なら8列目でとても近い、そして全然見にくくないという最高なお席でした。

ちなみに反対側の席だとしたら安田さんがステージ下へ降りてくるシーンがあったのでそこは少し残念。

 

事前に情報などはあまりいれずに観たので題材に衝撃を受けたな。

ただ安田さんとシャーロットがチューーーーーという情報は仕入れていた。のです。

 

初めて見る安田さんでしたが、想像より小さく、初日舞台では5kg減ったと言っていたけれど、きっとそれから更に減っているだろうなと思うほどの細さでした。

その小さな背中から想像の出来ないエネルギー、歌声、もうただただ圧巻。

ずっとレンジャーで「死ぬ気でやってる」「覚悟してきてください」って書いてたとおり、本当に言葉では表せられないお芝居でした。

あのステージ上には、アイドル安田章大ではなく海鹿耕治しかいませんでした。

 

内容としては、演歌歌手を目指し青森から上京してきたコージ(安田)が、東京でヤクザに買われている不法滞在のストリッパーであるテレサ(シャーロット)に出会い、二人が交わっていく物語。

コージは歌唱力はあるけどあがり症でいつも途中で歌えなくなってしまう。

ただ、シャーロットのことになると自分の想いを歌を通して伝えることができる、という。

そして安田さんの歌を支えるギターを弾くオキナワ(福士誠治)との出会いと別れと再会。

 

まぁ本当に安田さんの歌声はすごかった。

本当に本当に力強い。音も外さない。

ホール中に声が響き渡って、感情が乗せられていて、歌だけで涙が溢れる歌声だった。

演歌、歌謡曲を安田さんがメインで歌うことが多い中、シャーロットさんの美声にもびっくりした。

透き通るって言葉がぴったりで。

ボールドのイメージしかなかったので完全にやられました。

そしてみれん横丁のみんなが集まって歌う姿もとっても心温かで。

本当にみんな歌が大好きで、歌に生かされてるんだなぁって。

 

最後までなかなか報われなくて、ずっと辛くて。

それでもコージの歌のおかげで救われたような。

そしてところどころに笑いも詰め込まれてて泣き笑い。

 

題材が題材だけに、商売物としてしか扱われない女性達の姿は辛いものがあった。

けど、皆さん強くて、本当に強くて、汚い男達になんか負けまいと明るく強く、けれど脆く闘ってるのが印象的だった。

こういう女性達が頑張ってきてくれたからこそ今があるのかなぁと思ったり。

 

西岡徳馬さんや六角精児さんの歌声もまた違った年を重ねた渋みや落ち着きがあって素敵だった。

 

ラストは雨に打たれながらコージがギターを弾きながら歌うんだけど、もう濡れながら熱唱する姿が頭から離れない。

歌うことに全身全霊をかけたコージだった。

愛って素敵だなぁ。

 

コージもテレサもオキナワも、愛に生かされてるんだなぁって。

素敵だよ〜

 

そして誰もが、自分を犠牲にしてまでも誰かを守ろうとする強さが美しかった。

自己犠牲の愛は幸せなのか、不幸せなのか…

 

もうとにかく果てしないエネルギーが費やされてる舞台だった!

安田さん本当にすごい。この公演を1日2回もする日もあるんだから本当に命かけてやってるんだなってひしひしと伝わった。

 

小ちゃい背中から考えられないほどのパワーを感じたよ。

安田さん最後まで突っ走ってね。

最高のカンパニーだよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パンツ一丁で、なんでちんぽ勃たないんだ!ってちんちん掴むのもとても良かったよ。